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初恋、ざらりが気持ち悪い・つまらないといわれる7つの理由を解説!

初恋、ざらりが気持ち悪い・つまらないといわれてるのは何故?

こんな疑問に回答します。

 

この記事では、実写ドラマ化もされ話題となった、初恋、ざらりが気持ち悪い・つまらないといわれる7つの理由を紹介していきます。

本記事を読むことで、なぜ、初恋、ざらりが気持ち悪い・つまらないといわれているのかがわかります。

もし、あなたも同じように感じていたのなら、きっと理由に納得するはずです。

ぜひ最後までご覧ください。

 



初恋、ざらりが気持ち悪い・つまらないといわれる7つの理由を解説!

 

【このマンガがすごい!2023】を受賞し、さらには実写ドラマも放送された、初恋、ざらり。

そんな話題の初恋、ざらりですが、残念なことに「気持ち悪い」「つまらない」との声が挙がっているんです。

 

気持ちが悪い・つまらないといわれる理由は以下の7つ。

  1. 有紗に対する龍二の接し方
  2. 性描写が気持ち悪い
  3. 有紗の言動・行動
  4. 龍二の不甲斐なさ
  5. 有紗に対する周囲の態度
  6. 風間俊介の演技がリアルすぎ
  7. 展開が早すぎてつまらない

ここから順番に解説していきます。

①有紗に対する龍二の接し方

まず、知的障害を持つ有紗に対する、龍二の接し方が気持ち悪いといわれています。

恋愛対象の境界線が曖昧ながらも、龍二は女性として有紗を意識するのですが、違和感を感じるほどに子ども扱いしているんです。

龍二は35歳、有紗は25歳ですので、れっきとした大人同士。

しかも、有紗は当初、知的障害を隠して龍二と接しているのにも関わらず、子ども扱いしている龍二に、気持ち悪さを感じる人も多いようです。

また、外見も幼く見える有紗と、35歳の中年男性である龍二との関係性も、見ていて不快感を感じる原因となっています。

 

②性描写が気持ち悪い

性描写がリアルで気持ち悪いとも言われています。

初恋、ざらりという作品は、さまざまな視点からも、とてもリアルに描かれているんです。

有紗が男性と関係を持つ場面の描写も生々しく、さらに有紗の心の声も加わっていることで不快感が増してしまいます。

そんなリアルな性描写が、気持ち悪いといわれているようです。

 

また、知的障害者の女性を軽視し、弄ぶような描写もあります。

実際に、「不適切」「誤解を生む」といった批判から、炎上騒動にまで発展しました。

実は、90年代に放送されたドラマ【聖者の行進】でも、似たようなシーンがあるんですよね。

当時、まだ表現の自由度が高かった中でも話題となった内容です。

現代では、余計に嫌悪感を抱く人も多いのかも知れません。

 

③有紗の言動・行動

主人公である有紗の言動や行動により、気持ち悪い・つまらないという声もあります。

  • 男性に求められると、すぐに応じてしまう
  • 龍二に対し、一方的に別れを告げる自分勝手さ
  • 同じ知的障害の友人とは違うと、マウントを取る姿
  • 障害者手帳を隠して働いている

軽度知的障害者とはいえ、イライラして気持ち悪さを覚える人も。

 

また、知的障害により、悩みや辛さを抱えて過ごしている有紗に対し、同情や心配する気持ちは確かに生まれます。

けれど、結局は、顔が可愛いことで、男に守られる存在に見えてしまうのは、気持ち悪さを感じると同時に、つまらなさを感じてしまう原因になるのでしょうね。

 

④龍二の不甲斐なさ

有紗の障害を知った後の、龍二の不甲斐なさも、気持ち悪いといわれています。

「可愛い可愛い」と思って見ていた有紗の行動。

それが、障害からくるものだったと気づかされた後の龍二の表情や心境は、リアルなものでした。

有紗から知的障害だと告げられた瞬間から、明らかに龍二の雰囲気が変わったのが分かります。

最後まで面倒を見られるのかどうか、明らかに迷っている姿など、有紗の障害を知る前の龍二とは全く違っているんです。

筆者も原作を読みましたが、龍二に対して気持ち悪さを感じました。

「びっくりしただけ」だと、自分に言い聞かせてるような描写も、リアルすぎて嫌悪感だらけでしたね。

ただ実際には、龍二の描写が、一般的な男性の心境を表しているんだと、妙に納得しました。

 



⑤有紗に対する周囲の態度

有紗に対するパートさん達の態度も、気持ち悪いと感じる原因になっています。

特に、上司である龍二と付き合うようになった後、

  • 失敗
  • 贔屓
  • 別の部署への配置換え
  • 元の担当部署への出戻り

以上について、一緒に働くパートさん達から嫌味を言われてしまいます。

見ていて、非常に不快で気持ちが悪いというのも理解出来ました。

「もっと寛大になって」「ちゃんと見守ってあげて」と、思うのでしょう。

 

ただ実際に、自分が有紗と一緒に働くパートさん達の立場になった時、同じような態度を取ってしまう可能性は高いです。

しかも、障害者であることを知らなかった場合は、きつく当たってしまうことも考えられます。

気遣いや状況判断が出来ないのは、一緒に働く上で、とても大きい問題ですからね。

描かれている、有紗に対する周囲の態度もリアルすぎるため、不快に感じる人は多いのかも知れません。

 

⑥風間俊介の演技がリアルすぎ

初恋、ざらりは、2023年7月から実写ドラマ化されました。

龍二役を演じたのが風間俊介さんだったのですが、あまりにも演技が上手かったのです。

若い女性に夢中になる中年男性をリアルに演じていて、気持ち悪さを感じてしまう視聴者も多かったようです。

 

  • 煙草の吸い方
  • 話す時の溜め具合
  • 姿勢

など、細かい仕草まで中年男性そのもの。

龍二の不甲斐なさも、絶妙な気持ち悪さで表現されていました。

風間さんの高い演技力が原因で、気持ち悪いといわれているようですね。

 

風間さんにとっては、誉め言葉なのかも…?

 

⑦展開が早すぎてつまらない

ストーリーの展開が早すぎて、登場人物に共感できないまま進んでしまうことで、つまらないと感じてしまいます。

もともと、初恋、ざらりは、Twitter(現X)で投稿されていたので、続きが読めるまでに数日かかりました。

そのため、Twitterで作品を読んでいた人にとっては、ちょうどいいインターバルだったかも知れません。

しかし、一気読み派の人にとっては違ったのではないでしょうか。

まとめて読んだ時、有紗と龍二との展開の早さに付いていけず、何も感情移入できないまま過ぎていきました。

実際のところ、半分以上は、つまらないな…という気持ちが大きかったです。

初恋、ざらりが気持ち悪いといわれている実際の口コミ

ここからはSNSで収集したリアルな口コミをご紹介します。

 

気分悪いし気持ち悪い

初恋ざらり
無料で少し読めたから読んだけど、気分悪い
てか、気持ち悪い
なんか、風間くんにもガッカリ

違和感があって胃もたれ感

初恋、ざらり2話が録画出来てなくて見逃し検索したら「初恋ざらり気持ち悪い」と出て。ありさちゃんのフワフワとした境界線が曖昧で子どもの感じ、成人同士なのに岡村さんの子どもをあやす接し方なのに恋愛対象として見る描写、確かに違和感があってゆっくりガムシロップを飲まされた胃もたれ感はある

ペット扱いに見える

TX『初恋、ざらり』第10話。岡村(風間俊介)の有紗(小野花梨)にたいする態度が、ぬいぐるみとかペット扱いに見えて気持ち悪いなと思っていた。しかし有紗が勤め先の運送会社で配送の手配を任されるあたりから様相が一変。

ストレス溜まる

深夜ドラマの初恋ざらり
まだ2話だけど
ストレスドラマでつまらないな
疲れてるのに観たくない
暴力的だわ
ストレス溜まるわ
疲れるわ
ウザいわ

言い方が腹立つ

岡村「難しいよね。」

そういう、ばか扱いな言い方きらい💢 腹立つゥ〜ぅぅう💢

(初恋、ざらり)

美化するのとは違う

初恋、ざらりは障がい者だからどうこうじゃなくて、いい年した冴えないおっさんが一般常識もわからない知的障がいの女の子をかわいいと感じて恋愛感情を抱くこと自体が幼児性欲求の極みで無理なんだよ。男女逆パターンなら絶対起こり得ないことを純粋な恋愛と美化するのは違う気がする。

ずっと馬鹿にしてた

最新話の初恋、ざらり
岡村さんもずっと馬鹿にしてたよね…
馬鹿にしてたから障害を隠して親に会わせたり、結婚はいずれはしたいとかどっちつかずなこと言うし
仕事だって有紗が傷付くことを分かってるなら全力で止めたってよかった「どうせ無理だろ」って思ってたよね?

生理的に無理

寝る事しか出来なかったのでマンガをたくさん読んだけど初恋ざらりって作品面白いけど気生理的に無理だなと思ったりなどした

主人公の幼さが不快

主人公のストレートな幼さが不快に思えるのは自分の中の差別意識ゆえか?
自立心が芽生えてからの主人公の言動はまた違うので前半の印象に感想がひっぱられ過ぎだろうか。
初恋、ざらり自体はそれなりに面白いと感じたがどうにも絶賛はできないな。

胃の奥がぎゅってなる

初恋、ざらり kindleで全部読んだ!!
なんかこう胃の奥がぎゅっってなる不快感があって、すごくリアルなんだろうなと思った!

 



初恋、ざらりの作品が気持ち悪い・つまらないといわれる理由:まとめ

今回は、初恋、ざらりが気持ち悪い・つまらないといわれる、7つの理由について解説していきました。

  1. 有紗に対する龍二の接し方
  2. 性描写が気持ち悪い
  3. 有紗の言動・行動
  4. 龍二の不甲斐なさ
  5. 有紗に対する周囲の態度
  6. 風間俊介の演技がリアルすぎ
  7. 展開が早すぎてつまらない

初恋、ざらりは、扱う内容がセンシティブなだけに、「気持ち悪い」「つまらない」といわれるのは仕方ないことなのかも知れません。

世間一般的に思う、純粋な初恋とは違い、まさに【ざらり】という表現がしっくりくる作品でしょう。

作者からすれば、気持ち悪いという世間の感想も、ある程度想定内だったのでは?と思ってしまいますね。

最後までご覧いただきありがとうございました。